ワイルドライフ

アクティブ

旅行というより野生動物の研修の場であった。(パーティ〜とかショーなどはない)南極に着くまで3日はかかって乗船、船では起床してご飯食べて南極動物の進化、気候 地層などのレクチャーを受け、現在の天候をみてボートでペンギン アザラシ 鯨のいそうなところに行く。1時間半ぐらいで戻って、食事、レクチャー ゾディアックボートに乗りクルージング・または上陸・・の繰り返し。レクチャー室は6階、重いハルマゲドンのような服を着て上がる、あるいは下りる ボートが出る場所は変わる、放送に常に耳を傾けていないといけない。服装チェックされて乗船、まるで戦争艦隊の隊員だ。ドレーク海峡では揺れがひどく脚を踏ん張る2日間の往復4日間。夜か朝かわからない夜?天の川が出たとメール連絡、興奮して8階まで階段を走る、本を読んでいると鯨が3時の方向に次はシャチ、5時の方向(何処よ?)・・洗濯していると「海峡を出る」と艦内放送、携帯持って甲板に走り海峡を出たのか出てないのか、夫に思わずLINEのビデオ通信して海峡を見せたかったが取り扱いがわからないのか旦那の汚い耳が写りあきらめて写メを送る。待つこと2時間、(結局いつ出たのか?)寒い!船底の部屋に戻り洗濯・・。日が経つと外の風景が青と白とペンギンの壁紙に見えてくる。南極隊員「しらせ」の男達は大変だなぁ〜。と頭をよぎる。南極の調理人をチラッと読んだが料理と酒だけが楽しみになる気持ちがわかる。だが、この船の料理はイマイチ、それでも卑しいのか何回も料理を取りに行く、てんこ盛りなのは運動しているからだと言い聞かせ(船底から6階または8階まで走る日々。ちなみにジムもある)酒は相変わらずだが・・。そして毎日 同じ人間といると人間観察が始まる。次の旅行を考えよう。感動は長く続かない。一瞬だ。旅はすぐ思い出になる。でもやめられない

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