後悔

そうかぁ〜、あいつ死んじゃったかぁ〜。まさか ガンになるなんて思ってなかっただろう。通夜に行って来た。あいつが棺桶に入っている。いつか自分もこの木箱に入る日が来るのだ。ばばぁ〜になった顔をマジマジ見らる日が。長く着ているこの喪服もきつくなってしまった。人はいない。久しぶりに会う妻は笑顔で迎えた。こんな時はどんな顔で迎えたらいいものなのか。そんなにかかわってもいないのに涙は出る。 少しだけの思い出がよみがえる。酒だけの思い出。もう一度 みんなを呼んで飲めばよかった。人は先に逝くと後悔を残してくれる。・・・長い人生 してもしなくても後悔だらけ・・・。そういえば 母の命日だった。どんな母だったのかなぁ〜。ビール飲んで寝よう〜。

コメント

タイトルとURLをコピーしました