父熊の置き土産

熊がエサがなくなり見境なくやってきた。エサを与えていた親熊はいない。もう子熊ではない。だが自分でエサを獲ることを習わなかった熊は凶暴になり器物損害 落書きをして確保された。まるで子供が駄々を捏ねるように。その親はエサにまみれて働くことをしなかった。そして溺愛していた成人した熊が逃げないようにエサを与え続けていた。哀れな熊 反省ができれば良いのだが 何を反省すればいいのかもわからないだろう。

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