日記

ひとりごと

小学生の頃、夏休みの宿題で日記を書かないといけなかった。あれは何で書かされていたのだろうか?文章力を身につけさせる為?それとも何かしろ!というのか・・とにかく迷惑だった。継母とは毎日喧嘩、たまに、ばっばんの家に泊まりに行く、そのぐらいしかない私だ。(継母との喧嘩の内容でも書いとけばよかった。)そんな中、夏休みが終わって真っ黒に日焼けした男の子がいた、夏休みに家族で沖縄に行って来たとか万博にどうのこうのとか。先生も日記を読んだのかみんなの前で話した。はるかかかなたの人種に見えた。大人になって知ったのだが政治家の家系だった。あの頃は背も高く頭も良く人気者だった。憧れの存在だった。それが何年前だったか 店に来ていた。本人が名乗らなければわからなかった。校長先生をして定年になってまた臨時で教員をしているのだと。腰は曲がり髪はボサボサのマダラ白髪。そして何十年ぶりに私に声かけてきた。「車を停めてもいいですか?隣の司法事務所に行くので」と。店に食事をしにきたわけでも話をしに来た訳でもない。同級生だから、ただで車を駐車させて欲しいと。ちなみに司法書士も同級生だ。卒業写真をよく歌ったなぁ〜。卒業写真の面影なんて….。私は今ごろ、日記(ブログ)を書いている。

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