家族葬

ひとりごと

前から気になっていた 古いマンション?の1階に『想い出』とある看板。叔母の告別式はここですることに決めていた。叔母の知り合いなど誰一人見つからない。誰に見栄を張るというのだ。即 そこのパンフレットに電話すると亡くなって2時間後は棺桶の中の叔母さんが式場にいた。思ったより祭壇もいい。だが棺桶の布団は私があげたアメリカ国旗の布団カバーだった。何もかもシンプル お坊さんもいないから位牌も葬式もない。告別式だけ・・、娘と孫と旦那とグループホームの人だけ、後、電報が1件 病院から。霊柩車に担当の人と叔母さんと3人?で火葬場に向かった。担当の方に聞くと「いいほうですよ・・生活保護の方はまだマシですが 低収入の方は 即 火葬場でその運転手が骨を拾うこともあるんですよ」と、世の中が 恩とか礼儀とかがなくなってきているのかもしれない。ネットを開けば 何でも教えてくれる。昔のようにいやな人でも教えてもらう為には人間関係を考えないといけない時代ではないのだ。それはそれで時代なのだ。今更どうしろとも言えない・・。そんなこと言っても大正生まれで金もそこそこあって危害も与えないおばさんが一人だったというのも問題だ。時代ではなくてその人の生き方?下手くそな生き方しかできない人は どの時代にもいるのだ。私の周りにいっぱいるような。ちなみにお値段 20万弱。

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