紫陽花の季節がくる。何年振りだろうか・・。昨年、皮肉な事に父が亡くなってやっと花を見ることができる。毎年新芽が出てくると切る・・それの繰り返し。父には花なんて無縁なのだ、ただ意味のない剪定・・肥料は店のコーヒーカス。土は私の花壇から盗む。植えるのは紫蘇と水菜と青虫だらけのレタス。子供の頃から言っていた。花は食えん!だからといって庭の池には錦鯉。背広はオーダー 靴下は両方柄はそろっていない。自分には金を使うが家族には使わない。綺麗な若い継母は掃除も洗濯も料理もしない。それでも両親・・・。この歳になったら理解できることもある。子供って親を選べない。親も子を選べない。ただ選べるのは伴侶だけ。これも当たるも八卦当たらぬも八卦・・。たいがいはハズレかもしれない。最初に当たりを当てているのに欲を出して次を引くと大ハズレ!てなことが多い。また、ハズレなのに大損しそうで手放せず更に人生の大損の人もいるし。所詮は似たもの同士がくっついている。似ているから別れない。似ている所がないと分かり合えるはずがない。そして離婚できない人もいる。それは似ているのだよ。人生は短い・・嫌な人とは住めないそれより欲が強いのだ・・・と言いながら 娘の離婚には反対した私です。これも親?別れは本人が決めるもの 親も友も関係ない 今年は紫陽花の花がやっと見れる。この紫陽花、私が若い頃 男から鉢でもらったものを地植えした。やっと咲くことができる。私は枯れたけど・・
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