最終日のカトマンズ

ひとりごと

カトマンズは信号がないに等しい、 ハンパなく交通量が多いのに信号を置くとかえって事故が多くなるとのこと。暗黙の了解の運転がいいという。今度の市長バレンさんが信号をやってみたのだが事故が増え、元に戻したらしい。凄い国だった。電気も消えるのが当たり前、家は、つっかえ棒で支えてる。何か資源でも出てくるといいのだがアンモナイトしか出てこないと。エベレストを目指す登山者は一人800万円は落としてくれるらしい。経済はそれと出稼ぎで成り立っているようだ。 それでも人間は穏やかな性格。渋滞で罵倒することなどない。登山者のボンベや荷物をシェルパにもたせる。シェルパも仕事としてプライドをもちかつぐ。いつも日陰の身が当たり前と。金を持つと欲が出てくるからおかしくなるのかもしれない。また外に出稼ぎに出た者は自分の国と世界のギャップを目の当たりにして帰ってこない。日本は贅沢で幸せな国だということを外に出るたびに感じる。かわいい子は旅に行かせろとかいうが それすら親が金を出す。もう、今は無理な時代なのだと思う。

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